TOKYO DIMEでは2020シーズンより、チーム理念である「3×3競技とバスケットボール界全体の普及と発展」を目指す過程において、さらに広範な社会全体に対して寄与していく為、2015年に国連サミットで採択されました「SDGs(持続可能な開発目標)」に沿った独自のゴール設定として、「DIME GREEN SDGs」を2020シーズンより新たに追加いたしました。
チームを応援して頂くファン、サポーターそして地域の皆様とともに社会に必要とされるゴールの達成を目指します。
|SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
(2020/05/31 外務省HPより抜粋:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html)
|これまでの活動とSDGs
TOKYO DIMEでは、チーム創設当初より渋谷区内での地域清掃活動や難民支援活動、子供たちに対する3×3バスケットボール体験会など様々な社会活動に取り組んでまいりました。2019年5月には渋谷ストリームにて特定非営利活動法人国連UNHCR協会とともに難民支援活動を開催いたしました。
また、 同年より特定非営利活動法人green birdと共に渋谷のゴミ拾い活動を定期的に実施することでプロスポーツチームとして社会に還元できる価値の大きさを実感し、2020年6月から同法人と正式にパートナー契約を締結いたしました。
このような社会貢献活動を今後はSDGsに重ね合わせることでさらなる相乗効果を発揮出来ると考えました。そこで、一般社団法人渋谷区SDGs協会が掲げる「渋谷を日本一のSDGs推進都市にする!」というビジョンに賛同し、渋谷からSDGsを発信するプロスポーツチームとしてその一翼を担うべく、このたびのゴール設定の新設に至りました。
|DIME GREEN SDGsと3つの重点ゴール
SDGsでは17の目標(ゴール)が設定されておりますが、SDGsを「知ってもらう」という観点からチームカラーのグリーンに合わせ3つのゴールに着目し、それを「DIME GREEN SDGs」と名付けるとともに、TOKYO DIMEとしてのSDGs推進活動の指針であると定義付けました。
ここでは、分かり易さを重視するために3つを掲げますが、TOKYO DIMEとして17のゴールは等しく大切なゴールであることには変わらず、DIME GREEN SDGsの活動は全てのゴールに関連してまいります。
17のゴールにはそれぞれ17色のカラーが割り当てられており、まずはそこから多くの方に興味関心を持って頂けるように啓蒙活動を推進してまいります。
|TOKYO DIME が取り組むこと
以上のような考え方に基づき、TOKYO DIMEではSDGs活動を推進してまいります。