《1回戦》
vs CRAYON.EXE
⚪︎21-14
《セミファイナル》
vs YOKOHAMA CITY.EXE
⚪︎18-16
《ファイナル》
vs AGLEYMINA.EXE
⚪︎18-14
今シーズン最終戦となる六本木ファイナル、DIME.EXEは初めての全員日本人選手という布陣で臨みました。
初戦はCRAYON、練習試合など何度も行い、お互いを知り尽くしている相手。
試合開始すぐに、K-TA選手の外角や、野呂選手のドライブで先制に成功、そのチェックに小松選手や、岩下選手が合わせる形で、リードを奪います。
しかし中盤から、相手の得意な外角が決まりだし、僅差でゲームは展開。
相手のタイムアウト明けから、K-TA選手や野呂選手の2Pシュートも決まり、ノックアウト勝利を飾り、セミファイナルへ進出しました。
セミファイナルは、外国籍選手を3枚擁するYOKOHAMA CITY。
過去の戦績では勝ち越しているものの、今回は圧倒的サイズのミスマッチがありました。
その予想通り、相手は序盤からインサイドを生かした攻めを続けてファウルを誘い、守ってはDIMEの外角シュートを警戒したタイトなディフェンスを仕掛けてきました。
しかしここで体格に劣るDIMEは、外角のシュート一辺倒ではなく、野呂選手やK-TA選手の鋭いドライブインで、逆に相手のファウルを誘います。
熱くなった相手のテクニカル、アンスポなどのファウルを誘い、先に相手に7ファウルを積み上げさせ、そのフリースローをしっかりと決め、ファイナル進出を決めました。
ロースコアのDIMEペースで進む中で、ドライブから中で合わせた岩下選手のダンクも飛び出しました!
ファイナルは、セミファイナルでTACHIKAWA DICEを下して進んできた、AGLEYMINA。
こちらも、外国籍選手が4人と、サイズでは劣ります。
試合開始すぐに、K-TA選手の2Pが決まり、幸先の良いスタートを切ります。
DIMEの思い切りのいい攻めに相手のファウルがかさみ、野呂選手のカウントand1が決まり3-0。その際、野呂選手が足を負傷してしまい、しばし戦線を離脱、3人での戦いとなりました。
しかし代わって打ったK-TA選手のFTも決まり4-0、その後1ポイントを許すも、K-TA選手の2Pで、6-1と突き放します。
ここから、相手のインサイドを突いた攻めが決まりだし、徐々に追いつかれます。こちらのファールもかさみ、流れを奪われ8-10と逆転を許します。
ここで必死のディフェンスにより相手に連続得点を許さず、逆にドライブインから相手のファウルを誘います。残り3分で再逆転に成功、13-12から16-14まで、一度も逆転を許さずに展開。6ファウルとなった相手も、慎重なディフェンスでなかなか一線を越えません。
そして時間は流れ、残り1分を切ってから、相手の怒涛の2P攻撃。しかしどのシュートも落ち、そのこぼれ球をしっかり捕球、残り3.3秒で相手の7ファウルによる2スローをK-TA選手が落ち着いて決め、18-14で見事勝利しました!
この結果、2017シーズンのグランドチャンピオンが決まり、2014シーズン以来のリーグ制覇となりました!!
MVPは最多得点のK-TA選手!!
しかし、その後のスピーチでもありましたが、一人の力で獲得できたものではありません、全員がMVP級の働きだったと思います!
K-TA選手、小松選手、岩下選手は、宇都宮、岡山のそれぞれでロスター入りしておりましたが、野呂選手は今シーズン初の優勝が、ファイナルでのものとなり、目に光るものが見える、とても感慨深いものとなったようです。
この3ヶ月、どのラウンドでもDIMEグリーンを会場で見かけることができ、たくさんの方々に支えられて活動してこれたことを非常に感じました。
今日行った「チケキャン限定Tシャツ」も大好評いただき、予約分も合わせて予定していた数量が即時に無くなり、またうちわ、タオル、Tシャツで、六本木をDIMEグリーンに染めていただき、また皆様の熱い応援が、間違いなくチーム全体の力となりました。
応援ありがとうございました!