2022年8月21日(日)に行われました JAPAN TOUR 2022 EXTREME Round.9において、TOKYO DIME男子は4位という成績を収めました。
■ロスター
#5 西畝 優
#8 益子 輝楓
#70 小松 昌弘
#97 角田 大志(HACHINOHE DIME)
■試合結果
GAME1 vs Solviento Kamakura
●16-19
GAME2 vs 日本橋ウェルスマネジメント
○15-11
GAME3 vs TOKYO LEDONIARS
●14-21
GAME4 vs ALPHAS
●15-17
■戦評
今大会は日本バスケットボール協会主催の大会で、出場に3×3特有のFIBAポイントの制限が設けられており、各種大会で成績を残しているチームのみが出場できるハイレベルな大会です。前日に青森県八戸市で行われたプレミアリーグから続き、TOKYO DIMEが二手に分かれて2連戦に臨みました。
初戦は高身長選手をそろえたSolviento Kamakuraとの対戦。序盤は角田大志選手がリバウンドやスクリーンプレーでハッスルしリードを掴みます。益子輝楓選手から小松昌弘選手への華麗な2Pアシストも飛び出しいいテンポで得点を重ねますが相手の2Pも入りだし逆転を許します。勝負所でシュート成功率を上げられず16-19で敗戦となりました。
続いての試合は日本橋ウェルスマネジメントとの対戦。小松選手のディフェンスでインサイドを抑え、これぞ3×3という素早い攻守の切り替えで得点をあげます。攻撃面では小松選手と西畝選手がチームを牽引し、激しいプレッシャーを受けながらバスケットカウントを決めきるなど相手の追い上げを最後まで許さず、15-11で勝利を収めました。
3試合目はTOKYO LEDONIARSとの対戦。序盤からシーソーゲームで進む中相手の2Pシュートがよく決まります。角田選手の強靭なフィジカルを活かしたインサイドプレーなどで反撃し、離されかけたところで西畝選手のバスケットカウントで一気に追い上げムードに。しかし終盤で2Pシュートを沈められ、決定機を作ることが出来ず14-21で敗れました。
4試合目はALPHASとの対戦。国内屈指の強豪を相手にキャプテン小松選手が気を吐きます。攻守にわたり中心となり苦しい時間帯の2Pシュートでチームを勢いづけます。それでもサイズで上回る相手に執拗にミスマッチを突かれじわじわと離されていく展開に。DIMEは相手の遅延行為によるテクニカルファールで獲得したフリースローを益子選手が沈めると立て続けに2Pシュートを成功。さらに追い上げる連続2Pシュートを益子選手が沈め1点を追いかける展開になりましたが、あと一歩及ばず15-17で敗戦。本大会を4位で終えました。
TOKYO DIMEの若手選手も順調に力を付け、課題と成果を明確にすることが出来た2日間となりました。会場でご声援いただいたファンの皆様、LIVE配信より声援を送ってくださった皆様、いつも本当にありがとうございます。