2022年11月19日~20日に大阪府ららぽーと堺にて行われましたJAPAN TOUR 2022 EXTREME FINALにて、TOKYO DIMEは女子3位、男子4位という成績を収めました。


◆試合結果
・ロスター
◇男子
#5 西畝 優
#7 鈴木 慶太
#13 黒田 亘
#70 小松 昌弘
◇女子
#2 坪内 瑠愛
#7 加藤 臨
#71 小池 真理子
#81 小原 みなみ
・結果
◇男子
Last16 Game vs SENDAI AIRJORKER
○21-16
Quarter Finals vs ZETHREE ISHIKAWA
◯14-13
Semi Finals vs UTSUNOMIYA BREX
●19-14
◇女子
Quarter Finals vs BEEFMAN
○18-16
Semi Finals vs XD
●20-17
・戦評
4月より開幕した今季のジャパンツアー、FINALに進出できるチームはツアーランキングによって決まります。男子は16チーム、女子は8チームがFINALに進出することができ、TOKYO DIMEは男子が全体5位、女子が全体7位で進出しました。FINALは全ての試合がトーナメント形式で行われ、負けたら終わりの一発勝負となります。
◇男子
男子の初戦の相手はSENDAI AIRJORKER。経験値も実績もある強豪を相手に序盤はお互いに研究してきたオフェンスを成功させ、拮抗した展開が続きます。膠着状態が続いた中盤にジャパンツアーFINAL初出場の黒田亘選手がクレバーなプレーで得点に貢献すると、西畝優選手も2Pで続きます。一気に点差を離し、危なげない試合展開を見せBest8進出。
続く準々決勝はZETHREE ISHIKAWAとの対戦。3×3初年度から続く古豪の堅い守備に阻まれ容易に得点することが出来ず、苦しい展開になりますがキャプテンの小松昌弘選手が守備で気を吐き、得点源のインサイドで身体を張りお互いに点数が入らない緊迫した展開に。苦しい時間帯でベテラン鈴木慶太選手がタフシュートを沈め一歩リード。その後も両チーム気迫のディフェンスを見せ、最後の最後で一歩リードしたDIMEが競り勝ちDAY2進出を決めました。
DAY2の準決勝、相手は因縁のUTSUNOMIYA BREX。国内最強の名を欲しいままにするBREXは昨年も決勝戦で激戦を繰り広げたライバルです。相手の激しいプレッシャーにターンオーバーを誘われ思うような攻撃を展開できず、序盤はリードを許します。DIMEもディフェンスのギアを上げ、相手のパスミスを誘いカウンターや西畝選手の2Pで反撃し、中盤には追いつき均衡したゲームに。再度リードを許したところで会場をどよめかせる鈴木選手のバスケットカウントが炸裂し、再び接戦に持ち込みますが相手インサイドを抑えきることが出来ず、じわじわと点差を離され悔しい敗戦となりました。男子は今季のジャパンツアーFINALを4位で終えました。
◇女子
女子の初戦は優勝候補本命のBEEFMAN。海外転戦を続けたメンバーを擁する強豪相手に序盤から的確にシュートを沈め、チームで守る守備を展開し相手エースの攻撃を抑えリードを取ります。その後も小池真理子選手のインサイドや加藤臨選手のミドルシュートで得点を重ね、2Pを撃たせない徹底した守備を続け競り勝ちDAY2進出を決めました。
準決勝の相手は強力な1on1能力を持ち勝ち上がってきたXD。個の得点力に苦しみ大きくリードを許しますが、小原みなみ選手のミドルシュートや小池選手の2Pで応戦。ディフェンスも坪内瑠愛選手が粘り、最後まで全力で食らいつきますが追いつくことが出来ず、20-17で悔しい敗戦となりました。女子は今季のジャパンツアーを3位で終えました。
今季のジャパンツアーを終え、三大タイトルも残すは日本選手権のみとなります。日本一を目指し戦い続けてきた2022シーズンを有終の美で終えることが出来るよう、選手たちは既に準備に入っております。引き続きご声援をお願い致します。



