2022年7月9日(土)~10日(日)にゼビオアリーナ仙台にて行われました 3×3.EXE PREMIER 2022 Round.4クロスカンファレンスカップにおいて、TOKYO DIME男子は42チーム中7位という成績を収めました。
■ロスター
#2 東野恒紀
#5 西畝優
#7 鈴木慶太
#44 伊森響一郎
■試合結果
<Day1>
GAME1 vs 3STORM HIROSHIMA.EXE
〇21-15
GAME2 vs SAITAMA WILD BEARS.EXE
○21-19
<Day2>
Last16 GAME vs ORANGE ARROWS.EXE
○21-14
準々決勝 vs SHINAGAWA CC WILDCATS.EXE
●10-21
■戦評
今回のラウンドは「クロスカンファレンスカップ」という形式で行われ、3×3.EXE PREMIERに参入する男子全42チームが集結し、前半戦の日本一を決める大会でした。Day1は42チームを14グループに分け、総当たりで各グループの1位14チーム+ワイルドカード2チームを加えた16チームでDay2の決勝トーナメントが行われました。
予選グループの一試合目は関西の雄3STORM HIROSHIMA.EXEとの対戦となりました。経験豊富な相手に対し、キャプテン小松選手が日本代表としてアジアカップに出場しているため若手選手のスモールラインナップで挑むことになったTOKYO DIME。機動力とアウトサイドシュートを活かした攻撃で順調に得点を積み上げます。相手も終盤外角シュートで反撃しますが、鈴木慶太選手がお返しの2Pを沈めKO勝利。
続くGAME2はSAITAMA WILDBEARS.EXEとの対戦。スモールラインナップで今大会に臨むDIMEと、大型センターを軸に攻めてくる相手との相性が悪く中盤に大きくリードを許します。西畝優選手のドライブや外角シュートで追いかけますが、19点という3×3ではいわゆる「マッチポイント」を先に取られてしまいます。この時点で12点で止まっていたDIMEは残り2分を切った状態で7点差を追いかける絶望的な展開。しかしここで気を吐いた鈴木選手がドライブで得点後さらに相手のオフェンスファールを誘います。続けてバスケットカウントで2ショットも沈め、その後のフリースローもすべて沈めて怒涛の追い上げ。マッチポイントを握られてから1分間で9得点の猛追を見せ21-19で大逆転勝利を収め、決勝トーナメント進出を決めました。
DAY2の初戦はORANGE ARROWS.EXEとの対戦。相手のプレースタイルを理解し身体能力ではなく頭脳での対決となったこの一戦は、伊森響一郎選手の身体を張ったディフェンスと東野恒紀選手のハッスルプレーで勢いに乗り、鈴木選手が若手プレイヤーをコントロールし危なげなく勝利。Best8進出を決めました。
Best4を懸けた準々決勝はSHINAGAWA CC WILDCATSとの対戦。機動力とパワフルなインサイドを併せ持つ強豪を相手に、じわじわと1点ずつ差を離されてしまいます。それに対抗してフリーで2Pシュートを撃っていきますが、ことごとくゴールに嫌われなかなか点差を詰めることが出来ません。終盤にも相手のオフェンスを止めることが出来ず、10-21で敗戦となりました。この結果より、クロスカンファレンスカップを7位という成績で終えました。
会場には「TOKYO DIME応援企画!#渋谷から世界へ!」に参加して下さる方も多く訪れ、会場内で特製Tシャツを着て応援ボードを掲げてくれる方も多く、DIME一丸で戦うことが出来ました。ありがとうございました。
Round.5は7月16日(土)セブンパークアリオ柏にて行われます。ご声援をお願い致します!