#71 小池真理子選手 引退のご報告

この度、4シーズンに渡りTOKYO DIME女子チームの中心として活躍した小池真理子選手が、今シーズン限りで現役を引退することになりましたので、ご報告いたします。

【日程変更】
イベントの雨天中止に伴い、引退セレモニーは6月4日(日)の「おとなりサンデー」に変更となりました。
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また、小池選手のこれまでの功績を讃える場として小池選手の引退セレモニーを5月14日(日)の「SHIBUYA 3×3 フェスティバル2023」にて開催いたします。ぜひ皆さまお越しください。

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さらに、引退記念グッズを「TOKYO DIME公式オンラインストア」にて事前予約販売いたします。

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小池選手は女子チーム創設2年目である2019シーズンより加入し、高身長ながらも2Pシュートを得意とし、インサイドでもアウトサイドでも攻守においてマルチに活躍が出来るチームのエースとして、加入直後から実力を発揮してきました。

チーム内では誰よりも勝利にこだわり、日々の練習から妥協を許さず、言いたいことははっきりと伝えることが出来るリーダーシップに加え、自主練にも真摯に取り組むストイックさも兼ね備えていました。一方、オフコートではその厳しさが嘘のように誰とでも優しくコミュニケーションが取れる、まさに良きお手本と言うべき真のアスリートでした。

最後のシーズンとなった今季は初めてTOKYO DIMEとしてキャプテンを務め、ビッグタイトルのかかった大一番では持ち前の勝負強さで何度もチームの危機を救い、コート内外で勝利への強い意志を表現することで、チームメイトからも絶対的な信頼を得ておりました。

また、渋谷区での地域活動やファンの皆様との交流の機会にも積極的に参加し、その人柄で多くの人を笑顔にし、TOKYO DIMEのカルチャーをさらに強固なものにしてくれました。
さらにスクール活動やクリニックでもたびたびコーチを務めて頂き、子どもたちに自身の経験や技術を伝達し、3×3ひいてはバスケットボールの普及・発展にも寄与いたしました。

小池選手のこれまでの多大なる貢献と功績に感謝すると共に、今後の活躍もずっと応援してまいります。

GO!! MARIKO!!

#71 小池 真理子
生年月日:1987年7月23日
身長:178cm

主な戦績(3×3)
2019年 3×3.EXE PREMIER PLAYOFFS 出場
2020年 3×3.EXE PREMIER CUP 優勝
2021年 第6回3×3日本選手権大会 準優勝
2021年 JAPAN TOUR EXTREME FINAL 準優勝
2022年 三井不動産 3×3 JAPAN TOUR 2022 FINAL 3位

主な戦績(5人制)
2009年 第25回ユニバーシアード競技大会 日本代表
2011年 2011-12Wリーグ・レギュラーリーグ2位、プレーオフ準優勝
2012年 2012-13Wリーグ・レギュラーリーグ2位、プレーオフ準優勝
2012年 第79回全日本総合バスケットボール選手権大会 優勝

■本人コメント

いつもたくさんのご声援、ご支援をいただきありがとうございます。
今シーズンをもちまして、3×3選手としての現役生活を引退することをご報告させていただきます。この決断にあたり、自身の意思を尊重して受け入れてくださった岡田オーナー、チームのみんな、本当にありがとうございました。
この引退は、今シーズンがスタートする時点で決意していたことでした。
コロナをきっかけにものすごいスピードで世の中が移り変わり、自身の価値観や環境もそれに合わせて変化していく中で、ここが自身のターニングポイントであり、選手としての引き際なのだと悟るようになりました。

どんな状況下でも3×3選手としてのキャリアを最後まで全うできたのは、チームならびにスポンサーの皆さま、日頃から応援してくださっているDIMEファミリーの皆さま、ファンの皆さま、大会を運営してくださっている関係者の皆さまのお陰に他なりません。

心から感謝申し上げます。

そして、これまで私のバスケ人生に関わってくださった皆さま、恩師の皆さま、どんな時も一番の味方で背中を押してくれた両親にも感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

プレミア女子カテゴリーが創設された初年度、最下位のチームにいた私に声をかけてくださったのが、岡田オーナーでした。

初年度総合優勝をしたチームからお声がけいただいたことは心から嬉しく、二つ返事で加入を決めたことを今でも鮮明に覚えています。
この時、拾っていただいていなかったら今の私はいませんし、もっと早くに3×3を辞めていたと思います。人生を変えるご縁をありがとうございました。

このTOKYO DIMEでの4年間を思い返すと、いろんな感情が溢れてきます。

悔しい、悔しい、悔しい、嬉しい、悔しい。

これくらいの割合でしょうか。(笑)
たくさん”悔しい”想いをした分、この1回の”嬉しい”は、大の大人が抱き合って喜ぶほど嬉しいもので、それはもう青春そのものでした。

この4年間で一緒にプレーした仲間たちとの出会いやかけがえのない経験は、間違いなく人生の3大トピックの一つとなることでしょう…!

私のバスケ人生「第二章」はここで終わりになりますが、次世代のメンバーたちが、”名門TOKYO DIME”の魂を受け継ぎ、3×3界を牽引していってくれることと思います。

日頃からサポートいただいているスポンサーの皆さま、DIMEファミリーの皆さま、ファンの皆さま、引き続き、TOKYO DIMEの応援をよろしくお願いいたします!
私もDIMEファミリーの一員として、陰ながら応援させていただきたいと思います。

最後になりましたが、オーナーの岡田さん、田村さん、大西ライオンさん、今まで本当にお世話になりました!感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

皆さまのご健勝とTOKYO DIMEのさらなるご発展をお祈りしております。

TOKYO DIME #71 小池真理子


■チームオーナーコメント(岡田優介)

長い現役生活、お疲れ様でした。

一つの時代が終わったのかなと感じています。

今季は女子チーム創設メンバーたちが抜け、プレー面でも精神面でも、キャプテンを任せることが出来るのは小池選手だけだと考えていました。

「私はキャプテンタイプではない」と、本人はあまり乗り気では無かったのですが、最後に負担をかけすぎてしまったかもしれません。

DIMEのカルチャーを若い選手たちに継承するため、尽力してくれたことに本当に感謝しています。献身的なプレーで引っ張り、勝利へのメンタリティをチームメイトたちに示してくれました。

「いつでも戻ってきていいよ」、とは伝えていますが、私が一番心残りがあるのかもしれません。まだまだ十分に第一線でプレー出来るのですが、本人の意思を尊重いたしました。

Wリーグ時代を含め、その輝かしいキャリアをこのDIMEで終える決断をしてくれたことに心から感謝しています。

今後のキャリアを全力で応援させて頂きます。改めて、お疲れ様でした!

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